6月末から7月頭にかけて北海道に行こう!!
思えば昨年は引っ越しのための建築がおせ々状態で
二コルとの旅行は行けなかったものなあ...
父ちゃんからの提案に即大賛成~♪♪
誰にも言わずにひっそりと行く予定でいました。
北海道!!
って思った瞬間、会いたい仔、会いたい人がたくさんいるのです。
今回は母をショートステイに送り出すのが先決、
風邪などひかせないよう、元気で送り出せるよう、気合入りだったのです。
宿泊先もバッチリ。
ノーザンホースパークに十勝千年の森 それから え~とえ~と♪
という具合にニコルと一日遊べるところにと思ったのです。
父ちゃんと母ちゃん、決して若くはないので無理できないしね、
途中休み休みの旅行計画でした。
北海道旅行で真っ直ぐ北海道でなくあちこち泊まってみたいなね!
仙台・青森 ⇒ とここまでは良かったんです。
ニコルソフトクリームも食べれたし^^
急きょフェリー乗り場にさくらちゃんが来てくれたんですよ♪
さくらちゃんは青森に住んでいるんです。
女の子は男の子とはまた違った可愛さがありますね。
すごくツヤピカな美犬さんというよりも可愛いという言葉のほうが
似合うようなさくらちゃんでした~。

今回のフェリーは3時間40分。
大型犬も一緒に部屋で過ごせるフェリーにしたんです。
とその前に...
青森のターミナルでチッコしようと思ったニコル。
長い丈の草があり、その奥が芝生ではないけれど、歩きやすい感じのところでした。
なんていうか、
ちょっと嫌な予感がしたんですよ。
この丈の草ってもしかして...
さくらちゃんと一緒に写真撮ろうと思ったときにニコルの右目の下まぶた
目スレスレにダニです。
的中しました。
ダニをとろうとしても深く足が刺さっていて取れないんです。
下手して取り残しても嫌だし目の中に入ったらどうしよう(>_<)
フェリーから函館降りていちばん近い獣医さんにあらかじめ電話しておいた
病院に直行です。
すごいです!!!
器具でダニを捕まえてグルグルって回してポンってとるんです。
あ~上手く説明できない、もどかしいなあ。
捕れたてダニを見せてくれたら足バタバタしてるし^^;
ふぅ~やれやれ。
一か月間有効かつ、もしも身体のどこかにダニが付いていたら落ちてくれるという
薬も付けてもらい安心の旅ができると喜んだものです。

お宿のある大沼公園まで行きます。

それまで少しお腹が緩かったニコル。
正露丸飲ませてなんとか大丈夫かなと思われたのですが...
このお宿にてニコルは二時間おきに下痢が続いたのです。
そして夜中に血便。
もう、心配で心配で。
なぜならいつもだったら下痢しても一日で治るニコルが...
少し治ったかと思った時もあったのですが、良く考えてみたら3日続いたでしょうか。
薬ももう飲ませられません。
それよりもどうしてこうなったのか??
何か悪いものでもという、様々なこと考えたら気持ちはとんでもなく落ち込んで。
翌朝お宿の女将に病院はどこにあるか聞いたら、朝一番で電話してくださって!
病院側もとてつもない親切な対応に涙でそうになりました。

体温は正常、食欲もある。
がほう菌が異常に多く腸内バランスが崩れてしまった、ということ。
悪いものは見当たらないという結果がでてかなり気持ちは落ち着きました。
長距離移動によるストレスとか様々な原因が重なってしまったのだと思います。
ニコルは点滴をしてもらい、抗生剤と下痢止めをもらって病院を出ました。
旅先で病院のはしごは初めてです。
二年前はなんなくクリアできたことも今回はちょっと違いました。
それにしても今思うことは、
室内でトイレ出来る仔になってくれてこれほど嬉しかったことはないということです。
ニコルのこれ以上の負担は可哀想と思い、この先を断念。
これから先の予定をキャンセルしてまた青森で一泊、仙台で一泊しながら
ゆっくりと帰ることにしたのです。
夕方発フェリーの手配を済ませ、
ホッとしたらまだまだ時間に余裕があることに気が付きました。
ニコルに楽しい想い出もさせてあげなくては!!
目にしたのがドームハウスに隣接したドッグラン『ドジコム』です。
何頭かいたワンコさんたちにも優しく迎え入れてもらい、
ウヒョヒョ~なニコル♪

たっぷりの時間を食事しながらおしゃべりしたり、たくさん可愛がっていただき、
ニコルともども最後の最後に北海道での楽しい想い出ができました。
名前違ってたらごめんなさいゆっくりの帰路についたのです。

もうこのころから元気回復!
ニコル9歳の北海道でした^^